今回は弊社のHT-FL10フッ素シートを紹介します。
フッ素シートといってもなかなか思い浮かばない方も多くいらっしゃると思います。
様々な特性を持ったフッ素シートですが、ご紹介するHT-FLシリーズは食品を焼く工程などで使用実績も多く耐熱、耐油にすぐれた素材です。
肉に含む脂を利用し焼くことでヘルシーかつ、熱の通り(熱伝導)と、シート素材への脂の浸透具合(耐油性)、使用後の表裏の状態変化(耐久性)を検証してみます。
では、実際の調理でご覧いただきましょう。
今回はハンバーグを焼きます。
HT-FL10
素材をフライパンに合わせて丸くカット
丸めたハンバーグを置く
火をつけ焼いていく
(ハンバーグの底面には肉からの脂がみられ、中央は加熱によりシートの色味が濃くなっている。)
熱は十分伝わっており焼き色がついて、シート表面には脂がみられる。
HT-FLフッ素シートへの油分の浸透は見られず焦げ付きも無し。表面には油分肉汁が玉のようにはじかれているのがみえる。
完成
チーズインハンバーグ焼けました。
使用後のシートはスポンジで表面を洗い流すと油分もすっとおちました。
繰り返し使えるのでベルトでの要望も多い理由がうかがえました。
まとめ
ご覧いただいた通り、フッ素シートで肉を焼くことを家庭コンロを使い紹介しましたが、熱の通り、耐油性能、表面状態はお判りいただけましたでしょうか?
様々な用途でフッ素シートは活用されております。
焼き菓子等の下敷きや離型を求める工程、その他いろいろと活用用途はあります。
アイデアいろいろ、ご不明点、ご要望等ございましたら広陽までご相談ください。
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