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フッ素コーティングの再塗装

フッ素コーティングを施すことによって、物が付きにくくなり、掃除が楽になるのは
皆さんもご存じだと思います。

しかし、使い続けると家庭用のフライパンも同じですが、最初は汚れ落ちもいいし
物もくっ付かない。

ただ、使用していくと・・・

ヘラでガリガリと強くやらないと取れない

油や、クッキングシートを大量に使わないと物が取れない

清掃時にも汚れが落ちないが為に、金属たわしや、硬いスポンジでゴシゴシ・ガリガリ

綺麗になっても余計に傷を付けてしまい、くっついてしまう悪循環

表面の傷から内部に油や、異物が溜り、はたまた細菌の温床になってしまいます。

掃除したのに、金属片や異物が商品に混入して大問題!!!

折角、フッ素コーティングと言う、良い物を使われているのに、余計に時間と労力が無駄になります。

コーティングされている物を新品で購入する手もありますが、お金が掛かってしまいます。
機材はまだまだ大丈夫な場合は、もったいないですから、一度当社へご連絡下さい。

当社はお客様のそんな要望にも応える為に、再コーティングも承っております。

今回はフッ素コーティングの再塗装をご紹介致します。

それでは、食品会社様では多数使用されている、オーブン用シートパン(天板)を使って流れを説明していきます。

流れと致しましては
入荷→空焼き→下地処理→乾燥→焼成→検査→完成となります。

フッ素コーティング

入荷直後 (寸法:約650mm×460mm)

一般的に、食品会社様でご使用になられているのが上記写真の寸法です。
これが入荷直後のシートパンになります。

コーティングが傷ついて、素材自体の色や、隅に使用した製品のカスや油が見えていると思います。
こうなると、フッ素コーティング本来の性能が発揮できず、使用者も製品不良が多いが為に
非常に困惑し、製品よりも廃棄品が多くなってしまい、何より異物混入が大問題となってしまいます。

次に、コーティングの前準備として、脱脂する為に、空焼きという処理をします。

フッ素コーティング

空焼き後

上記の写真が空焼き後です。

見た目はあまり変わりませんが、中に浸み込んでた油が熱によって
表面に浮き出てきて、焦げとして現れています。

脱脂とは高温で油を焼き飛ばす事です。
油が付いていると、塗料が機材に対して弾いてしまいコーティング出来ません。

急激な温度変化ですと、機材が変形したり、内部の油も出て行かず
コーティングしても、表面に薄く油染みが出たりと見た目もよろしくありませんので
ゆっくりと、時間と熱をかけて行います。

次に、コーティングを剥がしていきます。

左側が古いコーティングで、右側が古いコーティングを落とした機材になります。
特殊な研磨材を使用して、表面を荒らし、下地処理をします。

表面処理をしなくてもコーティングは出来ますが、した場合と比べ、フッ素樹脂が簡単に剥がれてしまい
製品ライフも短く、製品不良を起こしてしまいます。

当社では、その製品にあった下地処理を行います。

下地処理の時に、古いコーティングと同時に油やカスを全て落とします。

お客様の要望によっては、使用していない裏面の油の塊も、汚れ除去として軽く落としたりもしますので
お気軽にご相談下さい。

一連の流れを経て、ようやくコーティングをしていきます。

上記の写真が再コーティングした完成品になります。

新しく、フッ素コーティングを施してあるので、新品と同じ性能が発揮できます。

機材を新しくせず、再コーティングのみですので、費用をグッと抑える事ができます。

お客様の中で、これは再コーティング出来るだろうか・・・?

と言う物があるかもしれません。

ご相談だけでも構いませんので当社へご連絡下さい。

 

 

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